2018/07/14 11:11
全国のひえばた園お米ファンの皆さま、こんにちは!
夏!真っ盛りですね!
お元気ですか?
今日はKNB放送「こんにちは富山県」で
私たちが取り組んでいる綿栽培についての番組が放送されました~!!
取材時の様子!初夏に撮影に来てくださいました!
ありがとうございました!
番組では中山間地域の農業についての内容を放送して頂きました。
人不足・耕作放棄地・高齢化、コミュニティー機能低下、、、
暗い話ばっかりです。
が、私たちはそんな里山を元気にしたい!
という思いで、私たちに出来るところから
変えていくことにしました☆
商品にして売っていくことが中山間地を元気にするために必要なことです。
という内容で放送して頂きました。
今までは耕作放棄地には世話が出来ない為、
せめてもの収穫出来ないソバを播き、
一応作物作ってるよ、という畑にしておくのが
中山間地の暗黙の了解的な土地利用作戦でした。
ですが、より簡単に育てることができて、
身近にあるけれど
どうやって育っているのかも見たことのない
「綿」を栽培することに
作戦を変えてみました。
子どもの頃にそんな体験をしてもらいたい。と思い、
小学校で授業をさせてもらいました。
そうすることで、
服って綿からできている。
↓
綿は畑から出来ているんだ!
↓
どこで作ってるの?
↓
見たこと無いよね~綿の畑なんてないね、売ってるけどね、、
↓
日本は綿をインドや中国、アメリカなど外国から買って服を作っているんだ!
↓
その外国の人は綿を栽培していて幸せなのか?
↓
え!自殺する農家までいる!圧力かかってる!?
え!農薬すごく使ってるんやないか><健康的じゃないやん、、
え!地球にも負荷かかってるやん!
え!砂漠にさせてしまうんや!他の作物作れなくなるやん!
↓
とか、昔は日本でも育てていた産業の一つだった
とか、なぜ産業が廃れていったのか?
だったり、調べることがどんどん出てきて
わけわからなくなるほどに出てくる
世の中の仕組みがわかったり、
外国の中の自分の国のことがわかったり
国の中の県、県の中の市、市の中の村、村の中の家族、家族の中の自分、自分の中の大切にしていること
とか、
考えるようになったり
逆に自分のルーツは??
なんで自分がここで幸せに暮らしているのか?
なんて考えていると、
ありがたい、ありがた~い気持ちになってくるのです。
自分の身の周りの大切な人を大切に出来ているかな
自分は何で世の中の役に立てるのだろう
また、どうにかせんなん!と思ったりします。
当たり前にあるものに、理解と課題意識、疑問、感謝を持てるようになる
という所も綿栽培のメッセージの一つです。
そして、これは綿だけではなく、
食においてもです。
今日のお食事の内容から、誰かの顔が思い浮かぶ?
どこで採れた野菜?お米?どうやって作られた?
作っている人には安全?健康的?食べる方にも健康的?
自分や周りを大切にできるようになる
思いがあるものを選ぶことが出来るようになる
本質が見えてくる!
と信じて諦めずやってます!
まずはこういうことをブログに書いてみました。
ひえばた園は情熱を持って日々農業と向き合ってます。
今後はパッションを持って
形にしていくよ~☆☆☆
つづく